第5回 野口体操の会 “早蕨塾”

講演者:大屋敷 純子氏(医師)
演題:がんと共に生きる

2019.2.2 新宿三葉ビル-ハロー貸会議室

内容説明
日本人の死亡原因の第一位は、男女ともに「悪性新生物(がん)」です。 しかし、最近では治療を受けながら、仕事を続け、趣味を堪能し、家族や親しい方々と旅をするなど、生活の質(QOL)を維持しながら、生きる時間を充実させる時代となってきました。 といっても、自分自身や家族ががんの診断を受けたとき、どのような治療を受けるのが最良なのか、どのように仕事や生活を送っていくのがよいのか。その選択には、迷いや不安がつきものです。 また、患者さんを支える家族や友人として、どのような接し方や介護の仕方が望ましいのか。課題は尽きません。 会員の皆様に1日でも早く“がんと賢く共に生きるための知恵”をお届けしたく、急遽、早蕨塾を開くことにいたしました。 講師の大屋敷純子先生は、朝日カルチャー「野口体操講座」土曜日クラスにご参加くださっている医師で、長年にわたり、血液難病を軸として、遺伝子・細胞診療の研究開発(入り口)、産業医活動(出口)の両面から社会と関わりを持った医療活動を展開しておられます。

講師プロフィール
1978年 東京医科大学卒業、医師、医学博士1984年〜1986年 米国ニューヨーク州立ロズウェルパーク癌研究所にて白血病の遺伝子研究に従事。1986年に帰国後、東京医科大学 血液内科で白血病をはじめとする血液難病の臨床と研究に従事する傍ら、もう一つのライフワークとして産業医活動を開始する。2009年1月〜2018年3月 東京医科大学医学綜合研究所 分子腫瘍研究部門 教授。一貫して臨床に直結した遺伝子診療技術の開発を行なう。2018年4月より 東京医科大学 細胞治療研究開発講座(産学連携講座)教授現在はロシア発ベンチャー・KINTARO Cells Power社と骨髄間質細胞を用いた細胞治療の研究開発を行なっている。また、東京都産業保健推進センターの相談員として産業医活動、ことに「病気と仕事の両立支援」について活動中。趣味は「街角のフラメンコ」と「60年代のジャズ」。


撮影:佐治嘉隆